泉佐野税務署は

 

弱い者いじめばかりなんでやねん

泉南民商「たいこ」2008.10. 7 号外より引用しました。

今一番弱い者いじめをしているのは税務署や!

・ 8月のある日「税務調査に伺いたい」と泉佐野税務署から電話。 「お盆は忙しいので27日の午後
  なら」「用意するものは」と聞いたら「今までの伝票と資料を用意してください」と言われた。

・ 8月27日午後、統括官と女性事務官が来所、主人は病気がちであったが、奥さんと共に対応。

・ 泉佐野商工会議所の○○さんが来てくれたが、統括官に「この場は関係ないので帰ってください」
  といわれ、何も言わずに帰りました。

・ 調査が始まり、統括官は椅子に座り、事務官に「そこの戸をあけて全部だせ」「そこに何が入って
  いるんや」と指示し、事務 官は、勝手に戸棚を開け、引出しの中にあった伝票・納品書・書類を出し
  て山積みにした。そじて、レジ、エプロンのポケットまでお金が入っていないかと調べ、お金を全部出
  させ数えた。奥さんは、ただ呆然と直立不動の状態。

・ 終わると、統括官は「18年度はあるんですと言っていた資料はどこや、家にあると言ったやろ」とい
  って事務官に「一緒に行って確認してこい」と指示。奥さんは「家が散らかっているからいやです」と、
  何回も「いや」と言った。主人も「女の人は家の中を見られるのは嫌がっており、今日はやめてくれ」
  と言ったが、統括官は「虚偽の答えを出して嘘をついたら罰せられるよ」とせめた。

・ 奥さんは「もう」と大声を出して抵抗したが、5分ほど離れている家まで、しぶしぶ案内。 事務官
  は、奥さんの背中にぴったりくっついて家に上がり、奥さんの「これや」という伝票2袋をわたしまし
  た。

・ 店に戻ったら、統括官はすべての資料を(内容の確認もせず、経理とは関係のないものまで)預か
  り書を書いて税務署に持ち帰りました。

・ この後、本人の了解も得ず、本人にまったく連絡のないまま、取引先への「反面調査」を強行して
  いる。取引先からの連絡で、はじめて、「半面調査」を行っていることが判明した。しかも、調査対象
  の17・18・19年度にまったく必要のない20年度分の「事前調査」まで行っていることが判明しました。

・  納税者本人に調査の内容や疑問点を確認することなく、内容も確認せずに持ち帰った資料を基
  に、取引業者に「半面調査」行ったことは、商取引上の信用を失墜させるものであります。
  しかも、納税者本人に、どこへ「半面調査」しているかも知らせていないことから、取引先からの「疑
  惑に満ちた」問い合わせが相つぎ、不安と、精神的脅迫感がたかまるばかりの日が続き「無用の心
  理的負担」がかかった。 しかも、調査対象でない20年度(事前調査)の「反面調査」は二重に不当
  なものであり、とうてい許せるものではありません。
 

※ ・ 熊取町でも大手スーパーが来て、地元の昔からの八百屋さんなんかひとたまりもなくつぶされ
       ていっています。
 
   ・ そんな厳しい状況の中でも必死になって店を守っている老夫婦に血も涙もない税務署の弱い
       者いじめに腹が煮えくりがえります。 そもそも、通常の税務調査権は「納税者の任意の、自
      発的協力」(税務運営方針 国税庁・昭和51年)
を前提として成り立つものです。
 
   ・ 日本を支えているのは「弱小業者」です。 大企業の消費税還付金や法人税の減税分を「弱小
   業者」から取り上げた血のにじむような思いをして納めた税金がその穴埋めにされるなんて。