税務署から税務調査の連絡が入ったら、次のように対応してください。

 税務調査は、強制調査ではなく、あくまで任意調査です。

           あわてずに対応しましょう。

事前通知があった場合

1.電話での事前通知
  ・調査官の税務署名と名前を確認してください。「電話では税務署員か確認できないので書面で通知してくださ 
   い」と言ってください。
  ・もし、「直接行きたい」と言ったら、日時を相談してください。

   あくまでも、「電話で事前通知します」と言ったら、「今忙しいので、電話をかけ直して下さい」と言ってください。
  そして、すぐに、民商に電話してください。

2.税務職員が家に来た場合

  ・書面ではなく、どうしても口頭で通知するとい言うことで有れば、10項目が通知されます。
   次の表で確認してください。落ち着いて、10項目のうち一つでも欠けると調査できなくなる場合があります。

  @調査官の所属税務署と名前(身分証を確認してください)
    ※複数で来た場合は一人だけ通知すればよいことになっています。

●●●税務署    ●●●課(部門)    氏名


  A調査を受ける者の住所.氏名

    ・住所                        ・氏名


  B調査日時と期間(期間は言われない場合があります)

 
2013年   月   日   時   分
期間:   月   日まで、   日間

(あなたの都合を優先して決める。)

 

  C調査場所 : どこでするのか(あなたの都合を優先して決める)

場所:


  D調査日と調査場所は「合理的理由があれば変更を協議する」という説明があります。

 

   


 

泉南民主商工会…tel:072−483−5640  fax:072−483−7096




 
  E調査の目的(理由)
 

1.

2.


  F調査の対象となる税目(何税か?)



 

 


  G調査の対象機関(なん年分か年度)

      年分・   期から      年分・   期までの   年・   期分


  H調査の対象となる帳簿書類や物件(具体的に聞き取ってください。)

1. 2. 3. 4. 5.


  I通知事項以外に非違が疑われることとなった事項は改めて通知しなくても質問調査できるという説明。

 


事前通知なしに突然税務署員が来た場合

(原則は「事前通知あり」で「なし」は例外です。)

1.「いま都合がつかないので、日を改めて来てください」ときっぱり断りましょう。何を言われても、曖昧な返事をし
  ていると「調査」に入ってしまいます。ただし、「調査を拒否する」とは絶対に言わないでください。

2.税務職員が帰らない場合、その場ですぐに民商に電話してください。帰った場合も民商に電話を。
  以後の取り組みについて相談します。

泉南民主商工会…tel:072−483−5640  fax:072−483−7096