市民の命よりも
保険料の徴収を優先するって
  なんでやねん。
 (10月1日発行 大阪商工新聞より抜粋)

 
  月に二回しか休まず必死に働いているのに、たった一度の相談の遅れで『納付書は出さない、差押をする』と言われた。

 また、ある飲食店は半分の納付が限界なほど商売が厳しいのに『このままでは家を差押さえする、それも公務員の仕事や』と言われたなど、市民の命よりも保険料を優先するってなんでやねん。

 大阪市は強権的な納付相談を一定は謝罪しつつも、国保料未納一掃の方針は変えないと強調。
「所得が同じで保険料を払う人と払わない人がいるのであれば『負担の公平』から、きっちり払ってもらう」と回答したため、「所得が同じでも市民の生活状況は様々であり、画一的な判断するのは間違
いと強く反論しました。

 高い国保料のため、三割の世帯が国保料を滞納しています。こんなことで憲法25条が守られているのか大いに疑問です。

日本国憲法第25条

  1. すべて国民は、健康文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。[1]
  2. 国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努
    めなければならない。